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他者愛の天使は、私の中に黒人の少女として現れました。軽やかでまっすぐで、甘く香り、おひさまのようにあたたかく、深い存在だと感じました。
けれど描き進めるうちに、「そもそも私に他者愛なんて分かるのだろうか」と手が止まり、キャンバスの前で描きあぐねてしまいました。そのとき、隣で天使が「難しく考えないで、素直に感じたまま描いて」と笑っているような気がしました。
そこで、大好きな薔薇の花を画面いっぱいに咲かせてみると、胸の中のとげが少しずつやわらぎ、あたたかさが広がっていくのを感じました。秋の公募展用に描いた一枚です。「他者愛」って難しいものではなく、とても純粋であたたかなものだと天使が教えてくれた作品です。
関連作品(現代童画展入選作品)
自己愛の天使
雨上がり
イエスの星と東方の三博士
星降る夜
再会
ジェノサイドと嘆く天使
関連ブログ
他者愛の天使
第51回現代童画展へ行ってきました。
Artist伊藤無垢Date2025/10
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