2026-06-12 | IN その他

私の出会ったUAP

アメリカがUAPの機密情報を公開すると聞いて、なんだかワクワクする日々です。

今日は、私自身が体験した不思議な出来事を書いてみようと思います。

私は三階建てのビルの三階に住んでいます。

その日の夜、部屋でのんびり過ごしていたときでした。

突然、心の中に「今、来ているよ」という言葉がすっと入ってきたのです。

声が聞こえたというより、誰かの思いを受け取ったような感じでした。テレパシーと言ったら大げさかもしれませんが、本当にそんなふうに自然な感覚でした。

そして私は、なぜだかわからないのに、「屋上へ行かなければ」と思ったのです。

息子に声をかけ、二人で気軽に屋上への階段を上がりました。

屋上に出て空を見上げた瞬間、私は息をのみました。

そこには、手が届きそうなくらい近い上空に、巨大な渦を巻く雲が浮かんでいたのです。

高さは5メートルkから10メートルほどだったでしょうか。

その雲は中心に軸を持ち、『天空の城ラピュタ』に出てくる雲の巣を真下から見上げたような形をしていました。

自然の雲には見えませんでした。

そもそも、ビルの屋上のすぐ上に雲があること自体が信じられなかったのです。

私は思いました。

「中に何かいる」

その瞬間、急に恐怖が込み上げてきました。

まだ小学生だった息子を抱き寄せようと思ったのですが、体は恐怖で固まり、動くことができません。

怖い。

そう思った瞬間でした。

その渦巻く雲は、中心の軸からすっぽり抜けるように真上へ飛び上がったのです。

そして次の瞬間、見たこともない速さで、音もなく夜空の彼方へ飛び去っていきました。

不思議なことに、その雲は飛び去りながら雲の軌跡を残していきました。

雲の塊が雲の跡を残して飛んでいく。

今考えても不思議な光景です。

そして、その最後の軌跡は、なんとスマイリーの顔の形になりました。

息子が大好きだった、あの笑顔のマークです。息子は大喜びです。

まるで、

「怖くないよ」

「大丈夫だよ」

そう伝えてくれているようでした。

恐怖はすっと消え、代わりに不思議な安堵感が広がりました。

私はあれをUFO、あるいはUAPだったのだと思っています。

それは自然現象ではなく、確かに意思を持った何かでした。

そして私には、その存在がとても繊細で優しいものに感じられたのです。

私が怖がっていることを察したかのように、空高く離れていき、最後に笑顔だけを残して。

それから何日か後、地元の夏祭りの日のことでした。

走り回る息子を見ていると、その上空に青白く光る玉のようなものが浮かんでいました。

それは息子を追いかけるように、静かに空を移動していました。

その光は、とろりと柔らかく輝き、どこか懐かしい感じがしました。

不思議と怖さはありませんでした。

あの日の雲と同じ気配を感じたからかもしれません。

これからアメリカでどんな情報が公開されるのか、私にはわかりません。

けれど、もし宇宙に私たち以外の知性がいるのなら。

あの日私が感じたような、人に優しく、繊細で、生まれたての心のように感受性豊かな存在だったらいいなと思うのです。

私にとってUAPとは、恐怖の対象ではなく、夜空の向こうから届いた小さな微笑みの記憶なのです。