自分の絵が、どのカテゴリーに入るのかは、正直よくわかりません。
それでも私は、アールブリュットとナイーブアート、そしてスピリチュアルアートに、心を寄せています。
アールブリュットは、統合失調症である私が出会った、きらめく魂の輝きのような世界。
ナイーブアートは、飾らずに「自分でいられる」ことを教えてくれる、大切な場所。
スピリチュアルアートは、いまもなお憧れ続けている光のような存在です。
この三つは、私の志であり、心をときめかせてくれるアートです。
こんなにも豊かな世界があることに、私はただ、ありがたいと思うのです。
三つも大切にするなんて、少し欲張りでしょうか。
それでも、絵を描くときには分野のことなど考えない私の心の奥には、いつもこの三つのアートが、静かに灯っています。
けれど、三つのアートは、それぞれ少しずつ違う方向を向いているようにも感じます。
アールブリュットには、言葉にならない衝動や、内側からあふれ出るものがあります。
整っていなくてもいい、そのままでいいという強さに、何度も救われてきました。
ナイーブアートには、どこか懐かしさがあります。
うまく描こうとしなくてもいい、ただ見えたもの、感じたものを、そのまま描いていいのだと、そっと教えてくれるようなやさしさがあります。
そしてスピリチュアルアートには、目に見えないものを感じ取ろうとする、静かな祈りのような時間があります。
光や存在、気配のようなものに手を伸ばすとき、私は少しだけ、自分の外側へと開かれていくように感じます。
この三つのあいだで、私は揺れながら、行き来しながら、絵を描いています。
どれか一つに決めることができたら、もっとすっきりするのかもしれません。
でも、どうしても選べないのです。
なぜなら、そのどれもが、私にとって本当のことだから。
だから私は、今日もまた、名前のつかないままの絵を描いていきます。
それがどんなふうに呼ばれるのかは、あとから誰かが決めてくれたらいい。
ただ、自分の中にある憧れや揺らぎを、そっとすくい上げるようにして。
それでも私は、この三つの光のあいだで、これからも描いていきたいと思っています。