ある日、ふと、龍の気配を感じました。
あたたかくて、やさしいエネルギーでした。
心の中に、龍のイメージが飛び込んできました。
黄色く光っていて、掌に黄色い果実のようなものを、ちょこんと載せている。
私はなぜか、その龍をよく知っているような気がしました。
「黄色い龍だ」と思った、その瞬間。
——ちがうよ。ぼくは金色だ。
そうでした。以前も私は「黄色」と言い、龍は誇らしげに、そして少しだけ不満そうに、
「金色だ」と言い張ったことがありました。
その言い張り方が、なんだかおかしくて、かわいくて。
金色の龍は、ユーモラスに言いました。
「デパートを丸ごと買えるくらいの金持ちはどうだい?」
私はびっくりして、思わず聞き返します。
どういうこと? それは、祝福なのか、冗談なのか。
お金持ちにしてくれるの?
でも、次の瞬間には可笑しくなってしまって、私は笑いながら言いました。
「いいね、そんなの。」
会話は、それだけ。
けれど龍のユーモアや、あたたかさや、愛情みたいなものが、そのあとも長く残りました。
今日、このことをブログに「不思議なお話」として書こうとしたら、
どこかで龍が喜んでいるように感じられて。
きっと金龍さんは、祝福をこれを読んでくださっている皆様にも、差し上げたいのだろうなと思うのです。
金龍さんの祝福が皆様にもありますように。
龍という存在を、身近に感じる人もいるのかもしれません。
もしあなたの中にも、ふっとした気配や、やさしいイメージが訪れることがあるなら——
それを少しだけ、大切にしてみてください。