私は統合失調症の治療をしていますが、最近、通う病院を変えました。
自分でも驚くほど、それが大きなストレスだったようで、体調が思わしくありません。
幻覚や妄想といった症状は出ていないのですが、夜に眠れない、食べられない、頭が興奮したようになる――そんな状態が続いています。
なかでも困っているのは、悪夢です。びっくりして目が覚めることを何度も繰り返し、まとまった睡眠がとれません。
低く暗い響きをまとった夢で、目が覚めたあとも、その感覚に引きずられてしまうように感じます。
統合失調症では、不眠に加えて悪夢などの睡眠の問題がみられることがある、という報告や解説もあります。
また、薬の種類によっては悪夢が増えることがある、という説明も見かけました。今週末、病院で相談してみようと思います。
だからといって「これは再発だ」と決めつけたいわけではありません。
私は今、ただ――体が出しているサインを丁寧に受け取りたいと思っています。
今回、私の中でひとつ気づいたことがありました。
それは、発病した当時の症状があまりにも大変で、私は心理的に大きなショックを受けていたのだ、ということです。
再発したわけではないのに、当時の記憶がふいに立ち上がって、心が焼けるように揺さぶられる。体が先に反応しているように感じました。
そしてもうひとつ。
私は、そんな自分に「よく頑張ったね」「よくここまで来たね」と、受け入れてあげることをあまりしてこなかったのかもしれません。
寄り添うより先に、歩くことを優先してきた。けれど今は、寄り添い直す時間が必要なのだと思います。
統合失調症は原因がひとつに決まる病気ではなく、なりやすさに加えて環境要因が重なる、と説明されています。
その“環境要因”の中には、虐待や家庭内の問題など、幼少期のつらい体験が挙げられることもあります。
私自身、幼少期にネグレクトだった体験があります。もしそれが少しでも関わっているなら、なおさら――これからの私は、もっと自分を大切にしてあげたい。
「自己愛深く」というのは、私が人生をかけて向き合っているテーマです。
こんなところにも、このテーマが静かにつながっているのだな、と感じています。
ゆっくり、ゆっくり。
今の私にできる速度で、回復のほうへ歩いていきます。
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