先週の土曜日、第51回現代童画展を観に、上野まで行ってきました。
あらためて、「絵との出会いって、本当にご縁だなあ」と感じました。
会場には、数えきれないほど素晴らしい作品が並んでいて、その中でふと「アッ」と心をつかまれる一枚に出会うたび、胸が躍りました。今年、会員作家賞を受賞された鳥飼規世先生は、私が受けている講座の絵の先生でもあります。先生が「現代童画会は懐が深いんですよ」とおっしゃっていたのですが、まさにその通りで、本当にさまざまなタイプの絵が目白押しなのに、どの作品も心の奥に響いてきて、圧倒されながら帰ってきました。
もう今期の会期は終わってしまいましたが、もしよろしければ、皆さまもぜひ来年、出品なさったり、観にいらしていただけたらうれしいです。
夢中で観て回っていたので、写真を撮るのもすっかり忘れてしまい……それでも少しだけ撮ってきたものを、ここに載せておきます。どの作品も素晴らしかったのですが、私は特にロワゾー・ルンさんの絵に「ハッ」とさせられ、ぞくぞくするような感動があり、大好きだなあと思いました。とてもスピリチュアルで、霊性に導かれた絵だと感じます。
他にも「アッ」と惹きつけられる作品がいくつもあったのですが、観ることに夢中で写真までは手が回りませんでした。感動のあまり、撮れた写真も手がふるえて少し斜めになってしまっていますが(笑)、その分、会場での熱や高揚感もいっしょに伝わればいいなと思います。





