トップ
作品ページ
記事ページ
パトロンブック
画面デザイン
  • 画面基本デザイン
  • TOPレイアウト設定
  • WORKSレイアウト設定
設定
  • プロフィール設定
  • サイト基本設定
マイページ
ヘルプ・
お問い合わせ
  • 操作ガイド
  • 公式サイト
  • お問い合わせ

ナイーブアート&スピリチュアルアート|天使の絵|伊藤無垢

  • 作品紹介
  • ブログ 日々のいろいろ
  • 自己紹介
  • ご連絡
  • OTHER1
  • OTHER2
  • OTHER3
2025-05-29|In 作品制作|1 Minute

思いのまま

itoumukuBy itoumuku

上手くなりたいと思って絵を描いていると、ふいに、形なんてどうでもよくなってしまう瞬間があります。
正確に描こう、きちんと描こうと思えば思うほど、心のどこかが窮屈になっていって、あるところでぷつんと糸が切れてしまうのです。

そうなると、子どものころに戻ったみたいに、クレヨンを手に取りたくなります。
線がはみ出しても、色が混ざってよごれてもかまわない。
思いのまま、心のままにクレヨンを走らせていると、

もしかしたら、こっちのほうが本当に描きたい絵なんじゃないかなあ

と、いつも思ってしまいます。
うまい絵なんて描けないけれど、クレヨンで描いているときの私は、たぶんいちばん「素の自分」に近いのかもしれません。

だからといって、油絵や水彩をやめたいわけではありません。
油絵の前に立って、ゆっくりと色を重ねていく時間も好きです。
水彩でふわっとイメージだけを落としてみる時間も、私にとってはとても大切です。

クレヨンで描くときの自由さは、心の呼吸を取り戻してくれます。
油絵や水彩でじっくり向き合うときは、絵に対する責任や覚悟のようなものが育っていく気がします。

どちらか一方が「正しい」わけではなくて、
子どものようにクレヨンで遊ぶ私も、
キャンバスの前で油絵に向かう私も、どちらも私の絵なのだと思います。

本当は、いつもクレヨンだけで描いていられたら、もっと気が楽なのかもしれません。
でも、クレヨンで生まれた自由なイメージを、
油絵や水彩の世界へ連れていくことができたら――
それが、今の私にとっての「上手くなりたい」という気持ちの、本当の形なのかもしれないなあ、と思っています。

  • Prev
  • Main Blog
  • Next

© 2025 ナイーブアート&スピリチュアルアート|天使の絵|伊藤無垢. All rights reserved

プライバシーポリシー | Powered by ARTICUL

© 2025 ナイーブアート&スピリチュアルアート|天使の絵|伊藤無垢. All rights reserved

プライバシーポリシー | Powered by ARTICUL

Privacy Preference Center

Privacy Preferences

Privacy Policy

このWebサイトはサービスを最適化するために Cookieを使用しています。詳細を確認するか、設定を調整してください。

概要

このWebサイトでは、最適なサービスを提供できるようにCookieを使用しています。Cookie情報はブラウザーに保存され、ユーザーがWebサイトに戻ったときにユーザーを認識したり、Webサイトのどのセクションが最も興味深く有用であるかを把握できるようにするなどの機能を実行します。

使用許可

Cookieを保存できるようには、本設定を有効にする必要があります。

このCookieを無効にすると、各種設定を保存できなくなります。これは、このWebサイトにアクセスするたびに、Cookieを有効または無効にする必要があることを意味します。

プライバシーポリシー

詳細情報に関しては、こちらをご参照ください。

Powered by  GDPR Cookie Compliance