2026年 現代童画会 春季展 出品作品
フクロウという存在に、どこか言葉にならない不思議さを感じ、描いてみたいと思いました。
夜の静けさの中で、フクロウはただそこに佇み、すべてを見透かすようなまなざしを向けています。
その姿は、知恵や直感、そして目に見えない世界との境界に立つ存在のようにも思えました。
そっと舞い降りる天使は、光の象徴。
差し出された王冠は、外から与えられるものではなく、本来すでに自分の内にある輝きのしるしなのかもしれません。
やわらかな光に包まれながら、フクロウは静かにその瞬間を受け取ります。
それは、気づきの一瞬であり、魂が自分自身を思い出すような時間。
この作品が、観る方それぞれの内側にある光や静けさに、そっと触れるきっかけになれば嬉しく思います。
アクリル F6