「生命の樹と天使たち」は、ワンネスについて考えていたときに見た夢をもとに描いた作品です。
ワンネスという言葉を聞くたびに、
大きな川の一滴のように自分が溶けてしまい、
自分自身がなくなってしまうようで、どこかこわさを感じていました。
ある夜の夢の中で、私は「ワンネスは怖い」とごねていました。
すると隣の人が、「ワンネスの先に進んでみよう」と言って、
大きな光の中へ案内してくれました。
やがて、遠くに一本の大きな木が見えてきます。
その周りには、色とりどりの服を着た天使たちがたくさん飛んでいました。
隣の人はこう言いました。
「見てごらん、生命の木だよ。天使たちの個性豊かな様子を見て。
奥へ行けば行くほど、その人その人の個性は強くなって光るんだ。
消えてなくなってしまうのではないんだよ。」
その夢を見てから、私はワンネスがこわくなくなりました。
この絵は、夢の中で見た「生命の樹と天使たち」を思い出しながら描いたものです。
本当の美しさを描ききることはできず、「こんな感じにしか…」という気持ちもありますが、
それでも、あの光景への感謝と、見てくださった方への祈りを込めています。
この作品が、
「ひとつでありながら、一人ひとりの光は消えない」という
やわらかなスピリチュアルメッセージとして届けばうれしいです。
F6 アクリル画