2025-11-14 | IN その他

クリスマスの小人

「クリスマスの小人を見たことがある」と言ったら、みなさんはお笑いになられるでしょうか。

あれは今から14〜15年前、ちょうど今ごろの季節のことです。
私は大きな机の前に座り、新しい絵を描こうとしていました。

そっと目をつぶった、その瞬間です。
眉間のあたりがふっと明るくなり、その奥に「クリスマスの小人」がじっとこちらを見つめているのが見えました。

それは、とても鮮明な映像でした。
赤いピタピタの服に、とんがり帽子。帽子もぴったりと頭に沿っていて、そのふちから、押さえつけられた白いひげがふんわりと垂れています。
黒く澄んだ目で、まっすぐにこちらを見つめていました。

その視線を感じたとき、私は「心の中のすべてを見られている」と感じました。
言い訳も、ごまかしも、取り繕いもいらない。
すべて分かったうえで、「それでいいんだよ」と受けとめてもらっているようでした。

なんの言い訳もいらない。
すべて分かっている。
あなたは許されている。

クリスマスの小人は、そう語りかけているようでした。
これまでの人生のすべてを、この小人は知っている──私はそう感じました。
同時に、そのまるごとを包みこむような「深い愛情」を受け取ったのです。

その一瞬で、私は心から安堵しました。
自分の人生に、もう言い訳も申し開きもいらない。
「私は愛されている」と、はっきりと確信できたのです。

ほんの一瞬の体験なのに、私には永遠のように感じられました。
いちばん驚いたのは、小人の情愛の深さです。この世界は、こんなにも深い愛で満ちているのか──そう思わずにはいられませんでした。

クリスマスの小人は、本当にいるのだと思います。
そして今も、どこかで、みなさん一人ひとりのことを、深い瞳で静かに見つめているのかもしれません。

※これは、私が受け取った「クリスマスの小人」のまなざしと、そのメッセージをめぐるスピリチュアル体験の記録です。