トップ
作品ページ
記事ページ
パトロンブック
画面デザイン
  • 画面基本デザイン
  • TOPレイアウト設定
  • WORKSレイアウト設定
設定
  • プロフィール設定
  • サイト基本設定
マイページ
ヘルプ・
お問い合わせ
  • 操作ガイド
  • 公式サイト
  • お問い合わせ

ナイーブアート&スピリチュアルアート|天使の絵|伊藤無垢

  • 作品
  • ブログ 
  • 自己紹介
  • 作品をお迎えしたい方へ(お問い合わせ)
  • 表紙の絵の物語
  • はじめてのかたへ:七色の守り
  • 今週の一枚
2026-02-06|In その他|1 Minute

自己愛深くいなければ

itoumukuBy itoumuku

自己愛深くいなければ、私の人生は、簡単に狂ってしまう。
自分を傷つけ、人を傷つけ、気づけばどこまでも転がっていきそうになるのです。
だから私は、自己愛を“きれいな理想”ではなく、生きるための土台として持っていたい。

精神病院を退院したてのある日のことを思い出します。
雨が降っていたのか、それとも自分の内側が雨に打たれていたのか——その区別もつかないほど、気持ちは沈んでいました。
「私はなんてダメなんだろう」
「この先どうしていけばいいんだろう」
そんな言葉が、頭の中をぐるぐる回っていました。

そのとき、ふっと浮かんだのです。
「私は、自分を大切にしてこなかった」

統合失調症の発病の原因は、はっきりとはわからないと言われています。
ただ、ストレスが関係することもある——そう聞いたとき、私の中では思い当たることがありました。

発病前、私が強いストレスだと感じていたのは、絵をあきらめようとしたことでした。
当時、私はお絵描き教室の先生の仕事をしながら、イラストの仕事もしていました。
稿料は安く、たくさん描かなければ生活にならない。
だから私は、徹夜を重ね、枚数をこなして描き続けました。

無理が積み重なって、気づけば床にばったり倒れてしまうこともありました。
体力は限界で、短い時間で仕上げる絵は、自分が納得できるものではなくなっていました。
そして、あるとき、あまりのつらさに思ったのです。

「もう、絵をあきらめよう」

本気できっぱりそう思った瞬間、自分でも驚くほどの衝撃が走り、そのまま気を失いました。
それからしばらくたった、ある日、統合失調症の症状が現れました。

私にとって絵をあきらめることは、
自分で自分に「もう生きる意味を持たなくていい」と言い渡すようなことでした。
本当は「よく頑張っているね」「つらかったね」と抱きしめるべき自分に、
私は冷たい判決を下してしまったのだと思います。

だから、退院したての日に「自分を大切にしてこなかった」と気づいたとき、
最初に心に灯ったのは、画家になろうという気持ちでした。

子どもの頃からの夢だった、「画家」。
たとえ売れなくても、認められなくても、
たとえ違うことでご飯を食べていても、
自分が画家だと思うなら、それでいい。
私は、そうやって画家として生き、画家として人生を終える。
死ぬその日まで、絵を描く。
そう決めたとき、不思議なくらい心は安心し、前へ進む力が戻ってきました。

それは、私の自己愛でした。
自己愛深くなるということが、やっと私にわかった瞬間でした。

売れるかどうか、認められるかどうかとは別の場所で、
私は私の命が望むものを、静かに守っていきたいのです。

自己愛深くいれば、すべてがうまくいく。
今は、そんな風に信じています。
どうか今日も、私が私の味方でいられますように。
そして、絵を描く手が、やさしく続いていきますように。

関連ブログ イメージの力|引き寄せの法則:世界が「わかった」と返事した日

  • Prev
  • Main Blog
  • Next

© 2026 ナイーブアート&スピリチュアルアート|天使の絵|伊藤無垢. All rights reserved

プライバシーポリシー | Powered by ARTICUL

© 2026 ナイーブアート&スピリチュアルアート|天使の絵|伊藤無垢. All rights reserved

プライバシーポリシー | Powered by ARTICUL

Privacy Preference Center

Privacy Preferences

Privacy Policy

このWebサイトはサービスを最適化するために Cookieを使用しています。詳細を確認するか、設定を調整してください。

概要

このWebサイトでは、最適なサービスを提供できるようにCookieを使用しています。Cookie情報はブラウザーに保存され、ユーザーがWebサイトに戻ったときにユーザーを認識したり、Webサイトのどのセクションが最も興味深く有用であるかを把握できるようにするなどの機能を実行します。

使用許可

Cookieを保存できるようには、本設定を有効にする必要があります。

このCookieを無効にすると、各種設定を保存できなくなります。これは、このWebサイトにアクセスするたびに、Cookieを有効または無効にする必要があることを意味します。

プライバシーポリシー

詳細情報に関しては、こちらをご参照ください。

Powered by  GDPR Cookie Compliance