レムリアンシードクリスタルというクリスタルがあります。レムリアの時代の記憶を持つクリスタルだというのです。私はインターネットのそのクリスタルの画像をみていました。レムリアンシードクリスタルがネックレスになっていて、二つのデザインが商品として載っています。すると、私の心の中で一つの記憶が浮かび上がりました。誰かが私にそのネックレスを見せて、私にくれようとしているのです。それは、未来を見ているビジョンの中にいるようでした。ネックレスを私にあげようとしている人が、どちらのデザインがいいかと私に聞いています。それは、その広告のページに載っている二つのデザインなのでした。私は、飾りの多い華やかな方のデザインを見て、こっちの方がいいなと思いながら、二つの玉のあるデザインの方を、シンプルだから自分に向いていると思って指さしました。その人は私の心がわかっているようで、もう一つの華やかなデザインの方を勧めてくれます。私はありがたいと思いながら、かたくなに二つ玉のデザインをお願いしたのでした。私がそれを思い出したのは、二つのネックレスを見比べて、華やかな方のデザインをいいと思いながら、私にはシンプルな方がいいと思ってこっちかなあと、思った瞬間でした。同じことを以前にも思ったと感じたのです。そして、やっぱりシンプルな方のデザインのネックレスを注文したのです。不思議な計画だと思いました。その人が私を大切に思って、レムリアンシードネックレスを未来の私にくれる計画なのです。その人のあたたかさを思い出します。私を勇気づけるために過去にたてられた計画なのです。
クリスタルって不思議です。見ていると宝石よりも、引き込まれます。宝石は反射し、クリスタルは包み込むという感覚でしょうか。クリスタルはそのひとつひとつが、物語を話し、秘められたメッセージを宿しているのだと感じます。